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史上最高の“蜜月アピール”に隠された、トランプの「損得勘定」

2017年11月12日(日) ニュース

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アジアを歴訪したトランプ大統領が最初に日本を訪れたことで、国内メディアは「日米関係は史上最高の親密度」と、お祭り騒ぎと言ってもいいほどの熱量で報道しました。しかし、米メディアは「ロシアゲート事件」の話題で持ちきり。この温度差について、メルマガ『国家権力&メディア一刀両断』の著者で元全国紙社会部記者の新 恭さんは、「日米の蜜月関係を強調することは両首脳にとってメリットがあり、どちらにもそれぞれの思惑がある」と見ているようです。

ロシア疑惑渦中のトランプ大統領を迎えた安倍首相の奇妙なはしゃぎよう

トランプ大統領の来日は、安倍首相によると「歴史的」なことなのだそうである。たぶん、日米首脳が史上最高の親密度に達していると、誇っているのだろう。

トランプ大統領は東京で、安倍首相とゴルフや食事をともにし、お互いを賞賛し合ったあと、次のアジア歴訪国、韓国へ向かった。日本のテレビは二人が食べたハンバーガーや鉄板焼きの話題で盛り上がった。

一方、大統領がフェイクニュースと毛嫌いするCNNなど米メディアでは、連日、ロシアゲート事件でもちきりだ。

昨年の大統領選でトランプ陣営がロシアとつるんでクリントン陣営に不利な情報操作をしていた疑惑。トランプ側近たちが次々に訴追された。トランプ陣営の外交顧問だったパパドプロス氏、選挙対策本部の幹部をつとめたマナフォート氏、そのビジネスパートナー、ゲーツ氏ら3人だ。

かりに、トランプ大統領がロシアの不正な支援で誕生したとなれば世紀の大スキャンダルである。米国内の騒然とした空気は当然だろう。東京・渋谷でも日本在住のアメリカ人らが反トランプ集会を開いた。

トランプ大統領を、追いつめているのはモラー特別検察官のチームだ。

もともとトランプ氏に疑いの目を向けていた米情報機関は、今年1月、ロシアがプーチン大統領の指示で、クリントン陣営にサイバー攻撃などを仕掛け、選挙妨害活動をしていたと断定した。トランプ大統領の長男、ジュニア氏が昨年6月、クリントン氏に関するネガティブ情報の提供を受けるためロシア人の弁護士と面会していたことも発覚した。

この疑惑を捜査していたFBIのコミー長官が今年5月、トランプ大統領に突然解任されたのは記憶に新しい。捜査対象だったフリン前大統領補佐官への捜査をやめるようにというトランプ大統領からの要請を受け入れなかったのが解任の真の理由であろう。

しかしトランプ氏の横暴な姿勢に屈することなく、司法省は独立性を守った。

特別検察官にモラー元FBI長官を任命して、捜査に乗り出したのだ。

大統領選でトランプ陣営の主要メンバーだったセッションズ司法長官はこの事件に一切タッチしないと言明。ローゼンスタイン司法省副長官がモラー氏を特別検察官に指名した。特別検察官をトランプ大統領が解任することはできない

なんだかんだ言っても、アメリカは権力の分立がしっかりしている。

日本の“モラー”は現れないものだろうか。安倍首相のモリ・カケ疑惑に検察は本気で取り組もうとしない。村木冤罪事件や陸山会事件以来、特捜検察の信用は地に堕ち、甘利明氏の口利きなど数々の疑惑に目をつぶったまま信頼回復の道を自ら閉ざしている。

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